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タイトル

送電線追跡方法

追跡方法は、以下のものが考えられます。

徒歩で
自分の足で歩く・・・ 一番手軽な方法です。健康のためにもハイキングがてら行くのもいいです。
ただ、歩きですと1回の行動範囲はかなり狭くなります。1日せいぜい歩いても30キロが限度でしょうか。
ただ、街中では車と違って簡単に立ち止まることができますから威力を発揮します。
公共交通機関を巧く使い、駅orバス停から駅orバス停と移動することになります。

自転車で
自転車を使うと歩きのスピードの3倍近くになりますから、行動範囲が広がります。
健康にも良く、膝にも負担がかかりませんから、サイクリングがてら行くのもいいです。
一方通行などの交通規制も緩く気軽に止めることもできます。
車に積んで公園とかに車を停めて自転車で移動すると効率よく追跡できます。しかし、元の位置(駐車した場所)へ戻らなければならないのが難点。
折りたたみ自転車ですと、折りたたんで専用の袋に入れれば電車に乗ること(輪行)ができますから、車で行きにくい都市部を効率よく巡ることができます。
輪行ですと徒歩のように駅orバス停から駅orバス停と移動できますから無駄がなくなるメリットがあります。
輪行をしてみよう!
地方の私鉄では自転車を畳まないで、専用の袋に入れないで、そのまま電車に乗れる「サイクルトレイン」もあります。

↓ 関東地方で運行されているサイクルトレイン ↓

会社名 区間 時間 持込料金 備考
関東鉄道 常総線 水海道〜太田郷 09:30〜14:30 無料 自転車優先区域設定
関東鉄道 竜ヶ崎線 全線

竜ヶ崎05:25〜竜ヶ崎06:55
竜ヶ崎09:19〜佐 貫15:30
竜ヶ崎18:55〜佐 貫23:19

無料 自転車優先区域設定
小湊鉄道 全線 土・日・祝:五井発07:03・上総中野発16:25のみ 無料 前日までの申し込みが必要
いすみ鉄道 全線 全日 210円 混雑時は乗せられない場合あり

上信電鉄

全線

高 崎発:土休日07:10・平日09:25〜14:27
下仁田発:土休日07:25・平日09:42〜14:40

無料 利用できる駅に制限あり
事前連絡が必要
上毛電鉄 全線 平日:中央前橋07:47以降・西桐生08:00以降
土休日:全日
無料  
秩父鉄道 平日:波久礼〜三峰口
休日:御花畑〜三峰口
平日:波久礼08:38〜16:37・御花畑08:48も可
  三峰口08:22〜16:20        
休日:御花畑08:22〜16:55         
   三峰口08:23〜17:07   
無料 利用できる駅に制限あり
ゴールデンウイーク・秩父夜祭り期間は不可
休日の影森行は乗車不可
客車列車・急行列車・西武線からの列車不可
JR東日本 両国〜房総4線   特定日     ツアー代金 専用電車でのツアー

各社とも乗車券・定期券は当然ながら必要です。
駅では、駅係員の指示に従って、車内では、乗務員の指示に従って、ホーム等の移動は自転車を降りて引いて歩いて下さい。
混雑状況やイベント等で100%乗車できるとは限りません。
乗車したら、自転車が動いていかないように、しっかりと押さえて下さい。

実際に上毛電鉄に乗車してみました

JR東日本の房総地区では2018年より、ツアー形式のサイクルトレインB.B.BASEが走り出しました。

B.B.BASE B.B.BASE
B.B.BASE
B.B.BASE B.B.BASE

B.B.BASEは元を辿れば209系通勤電車です。扉間にボックス席を配置し座席背面に自転車ラックが設けられ、自転車を解体せずに積載できます。
ツアー形式の販売のみで、運転日と停車駅も限定されています。意外と自由度が低いです。
写真は2017年12月09日両国駅で一般公開された時のものです。盛況でしたので興味がある人が大勢いたのでしょう。Nゲージ化も決定しています。

自転車の難点といえば風向きに左右されることと、地形の影響を受けやすい(坂道とか)ことでしょうか。

バイクで
バイクですとエンジンがついていますので自転車よりもさらに行動範囲が拡がります。
ただし、その分交通規制の制約が強くなってきます。
私自身バイクを所有していないので、この方法は使っていません。

自動車で
市街地以外で効果を発揮する手段です。4つの中では最も制約を受けますが、徒歩や自転車と比べると格段にスピードが出ますから、効率よく巡ることができます。
巡るときには周囲の交通に注意して、交通ルールは絶対に守るようにして下さい。
上にもありますが、自動車に自転車を積んで公園などの駐車場に止めて、自動車が止めにくい場所は自転車で巡るという方法もあります。
私自身、出来れば駐車代金無料のところを選んでいますが、無料で止められる駐車場が無い場合はコインパーキングも活用しています。
駐車場には時間制限があるところが多く、閉鎖時間になると自動車が出せなくなりますので確認は必ず行って下さい。

全ての巡り方で共通するのは、周囲の交通に注意すること。
携帯電話やスマホの操作は、必ず立ち止まって、車両を安全に止めてから行うこと。
少しでも温度が上がったり、湿度が上がって「暑いな」と感じたら、こまめに水分を補給すること。
私有地には立ち入らない、場所によっては危険な生物(蜂、熊、猪、棘のある植物など)がいることを念頭に置く。
出かける前に地図サイトを駆使してシミュレートしておくことも重要です。

実際には
2005年、最初は自宅周辺の送電線探索から始めていました。市街地が少ないため自動車を使っての探索でした。
さらに都心への通勤定期を持っていた頃は、東京都区内へ進出。市街地は自動車探索が無理ですから、電車を使って駅から駅まで歩いての探索となります。
実際歩いてみると東京都区内の狭さが実感することができます。
健康のため、ハイキングがてらに市街地中心に歩いての探索が多くなりました。
職を変え、都心への定期券が無くなると今度は車に自転車を積んで公園とかに停めて自転車で巡ることを始めました。
さらに自動車通勤に変わると電車を使っての探索は滅多になくなり、自動車のみか自動車+自転車の探索中心になっています。
そして2017年08月、今まで使っていた折りたたみ自転車(1999年導入)が老朽化して新たな折りたたみ自転車・輪行袋を購入。
すでに埼玉県は高崎線より東側、東京都区部は世田谷区・杉並区以外、群馬県の東武沿線はカバーしており、
今後は自転車を輪行しての探索も増えてきそうです。

Vibe D7走行時 Vibe D7 折り畳み時
●DAHON Vibe D7 2017年モデル アルミフレームの軽量モデルです。折りたたみにも定評があり簡単にできます。

自動車積載時自動車から下ろした
●折りたたまないで軽ワゴンに積載可能です。

地図1
上の地図では駅Aから変電所Dへ一旦向かい、川沿いに進んで分岐点へ行き、駅Cか変電所のある駅Bに行くことが考えられます。

地図2
上の地図で緑色の送電線を追跡するときは厄介です。東西に抜ける道路が約1キロ離れていて鉄塔を近くで撮ろうとすると、お互いの道路の間を行ったり来たりしなくてはなりません。
埼玉県三芳町附近でよく見られる三富新田が代表例です。

地図3
丘陵地帯を市街地にした処では、鉄塔は山頂付近に建てられており、これを追跡するには一旦谷に降りて上ることになります。

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