17日　列車で台東へ（その３）

台東から台北へ戻ります。

E213

●一番奥のホーム脇に電気機関車がいました。

ラッピング普悠瑪	ラッピング列車並び

●台東駅にはラッピングされたTEMU2000系〜普悠瑪号がいました。14時ちょうど発の425次でしょうか。
●隣のホームに観光列車52次が入線。後の車輛はラッピングされており、ラッピング車の並びが見られました。

35BCK10613	35BCK10601

●観光列車52次の客車を見ていきましょう。上の２両は商務車（日本のグリーン車に相当）です。

35DC10505	35FPK10521

●左は食堂車です。この３両がラッピング車輛で、観光列車用のラッピング車輛には「萌え」仕様もありますが、今回は連結されていませんでした。
●ラッピング車輛の前には３両ノーマル仕様のFPK10500型が連結されていました。

45PBK32604	45PBK10504

●客車の前に行李（荷物）電源車が連結されていました。台湾の冷房客車列車は電化区間では電気機関車から冷房電源を供給されていますが、非電化区間では電源車を連結します。
●日本のブルートレインの電源車と似ていますね。右の45PBK10504は台東から増結されました。この列車は電気の使用量が多いのでしょうか。

R137	台東での機関車交換

●ここから高雄まではディーゼル機関車のR137が牽引です。この機関車は翌日買った鉄道模型と同じ番号でした。

台東での増結	台東車站デグチ

●やはりというか、何というか、手前のホームに列車が入ってきました。DR3100系14時10分発新左營行の自強314次です。
●あまりホームで長い時間写真を撮っていると改札で駅員に何か言われそうなので改札を出ました。
●出口案内に日本語がカタカナで表示されているのが妙です。それだけ日本人が多いのか・・・

旧台東車站	旧台東車站の保存車輛

●台東駅周辺は町外れで食べ物屋すらありません。観光案内所で日本語が分かるスタッフがいたので食べ物屋について聞いたらバスで市街に行ったほうがいいと案内され
●バスに乗ること20分くらい、バスを降りたところが旧台東駅前でした。駅舎はありませんでしたが、ホームが残っており旧台東線の車輛が置かれていました。

台東車站	台東車站のオブジェ

●市街で食事をしましたが、言葉がなかなか通じず（日本語どころか英語も通じず、漢字筆談でも・・・）注文に苦労しました。ショッピングビルのレストランなのに・・・
●写真はありませんが、帰りのバスでガソリンスタンドに立ち寄り給油。まさか客を乗せての給油はびっくりしましたが、いい体験でした。
●それでも列車の発車時間に間に合いました。

普快3672次牽引機R124	普快3672次客車

●3672次の客車は行きに乗った3671次と同じ客車でした。
●日本だと時間帯からして学生で一杯でしょうが、台湾では通学に列車は使わないようです。元々往復で使えるようなダイヤ構成になっていませんが・・・

3672次台東出発	3672次康樂到着

●16時08分台東を出発です。夕方のターミナル駅を出発する雰囲気は、かつての東北本線136列車を思い浮かべます。約８分で康樂に到着です。

太麻里にて自強437次と交換

●太麻里にて自強437次と交換します。この列車は新左營発台東経由の樹林行の長距離自強號です。この辺で日暮れになりました。

枋野號誌站と月

●行きと同じく枋野信号所で自強号と交換のため小休止です。

枋野號誌站自強317次交換	枋野號誌站出発

●静寂を突き破るエンジン音が鳴り響き自強317次が通過していきました。その後出発しました。上の２点はスマホで撮影した動画から切り出しているのでピントが甘いです。

3672次枋寮到着	枋寮に到着した3672次

●18時20分普快3672次は終点の枋寮に到着しました。この後追ってくる自強374次に乗車すべく隣のホームに移動します。

自強374次高雄到着	旧高雄站舎

●枋寮から満員御礼の自強374次に乗り小１時間で高雄に到着します。高雄駅は目下地下化工事中で現駅舎より東側に旧駅舎がありライトアップされていますが再利用されるとのことです。

高雄捷運萌え広告１	高雄捷運萌え広告２	高雄捷運萌え広告３

●高雄から高鐵左營まで出来たばかりの捷運に乗ってみました。ホームで目についたものはキャラクターを使った広告で何かのアニメをもじっているのかな？　擬音語はカタカナだし・・・
●この後高鐵に乗って約１時間半で台北に着きました。台北駅から寧夏夜市に寄り、ホテルに戻ったのは日付が変わる頃でした。

ページ上部に戻る
　１７日　列車で台東へ（その２）へ戻る　　　
　１８日　台北市内を歩くへ進む　　　　　　　
　２０１５年台湾旅行へ戻る　　　　　　　　　
　旅の記録　最初のページに戻る　　　　　　　
　あこうホームページ　トップに戻る